日本キリスト教団 芦屋浜教会

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『イエスはその人たちの信仰を見て』

教会学校だより 2016年5月号

 みなさん、こんにちは。気持ちのよい季節となってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。熊本では大きな地震が起こりましたね。たくさんの方々が亡くなったり、お家を失ったり、水や食べ物が十分ではなく、大変苦しい生活をしておられますね。わたしたちも20年前に阪神淡路大震災が起こり、同じような苦しみを味わいました。今、困難な生活をしておられる方々が、一日も早くその苦しみがやわらぎますように、とお祈りさせていただいています。
 
 昔、長い間重い病気で寝たきりの人がおりました。四人のお友だちはその人をなんとかイエスさまに見てもらいたいと思いました。そこで、この四人は病気の人をベッドのままイエスさまのもとにお連れしました。ところが、イエスさまのおられるところには、いっぱいの人が集まっていて、とてもイエスさまに近づけません。
  
 そこでこの四人の人は屋根まで上がり、この病気の人をイエスさまの近くまでつり下ろしたのです。イエスさまは病気の人を、自分の近くにつり下ろそうとがんばっている四人のお友だちの姿を見ておっしゃいました。「子よ、あなたの罪はゆるされる。」これは、病気が治りますように、という言葉でした。そして、この病気の人は病気が治って、立ち上がって自分の家へと帰ることができました。
 
 その時のことを聖書ではこう書いています。「イエスはその人たちの信仰を見て・・・(マルコ福音書2章5節)」なんとか治りたいと思っていた病気の人を見ておっしゃったのではなく、その病気の人をなんとか治してあげたい、と思って苦労した四人の友だちの信仰を見ておっしゃったのです。
 
 わたしたちは、何もできないかも知れません。わたしたちの力は弱いものです。でも、その人のために「祈る」ことはできます。その人の幸せを「願う」ことはできます。イエスさまはそのような、「人のために祈る」姿を素晴らしいとおっしゃったのだと思います。わたしたちも熊本で今苦しんでいる人々のために祈りましょう。

牧師 塚本潤一

教会学校だよりの巻頭言

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